うずのなか

はつかのこころのうずのなか

私には使えない魔法。

私には使えない魔法を使う人がいる。 一番近いのは祖母。私が同じように作っても、祖母が作るご飯にはかなわない。幼いころ、共働きだった私たち三姉弟にご飯を作ってくれたのは祖母だった。カレーもコロッケもハンバーグも餃子もシチューもなにもかも、祖母…

総体としての何か。

小説を書いている。 ちまちま書き始めたそれは、正直どこにどういくのかも何も決めていなかったので、手探り手探りで、毎日書いたり書かなかったりしている。 小説を書いていて思うのは、小説家はすごいということだ。 私は、自分の考えやなんやかんやを言葉…

友達が少ない。

友達が少ない。 およそ友達だと言える人間は、片手で収まる数しかいない。こうかくと、五人もいるように思えるけれど、実際は三人なので親指と小指ぶんサバを読んでいる。 そもそも、友達の定義が難しいと思う。 私は小学生のころから姉に「お前は友達がいな…

どうせ汗をかくなら。

どうせ汗をかくなら、思いっきりかきたい。 朝、むしっと暑いキッチンでカフェオレを飲みながら、ふとそう思った。 梅雨の晴れ間はうれしいが、むっとするような暑さで立っても座っても寝ても起きても汗をかく。肌着は常にじとっとしているし、湿度が高くて…

日記。

【本当にただの日記なので、面白くないです。】 朝起きて、キュウリサンドウィッチを作った。 きゅうりを丸一本スライスして、塩もみ、15分置く。それを軽く焼いたトーストに挟む。ハムも忘れずに。味付けはマヨネーズと黒コショウ。きゅうりの歯ごたえがし…

才能がない。

才能がない。 まあ、そもそも「才能」とか言ってる時点で見込みがない。このブログの記事名が「○○がない」というのが多いから、そこに揃えたくて言ってみた。実際に才能があるかないかなんてわからんし、そもそも才能というものが存在するのかしないのかすら…

教養がない。

教養がない。 最近村上春樹の小説を読みながら、つくづく自分の教養のなさを実感している。昨日noteに『海辺のカフカ』の読書感想文みたいなものをのせた。 note.com ここにも書いたのだが、引用される小説がほとんど一つもわからない。もちろん、作品名くら…

どこにもいけない。

どこにもいけない。 なんてことはなく、現実的な話をするとどこにだって行ける。まあ今の時期海外は行きづらいし、県外だって行きづらいかもしらないけど。だけど、現実的で物理的で実質的な話をすると、私たちはどこでだって行ける。 だけど同時に、私たち…

甘長の甘辛煮で韻が踏める。

甘長の甘辛煮で韻が踏める。 こういうしょうもないことばっか考えていることを、多少恥ずかしくも思うけれど、毎日毎時間毎分毎秒真剣なこと考えてる奴とはお友達になれる気もしないから、まあこれくらいでいいんだろうとも思う。 母が座敷童になった。 とい…

無意識な消費。

無意識な消費というものについて、考えることがある。 まず大前提として言っておきたいのは、私は何かや誰かを批判したいわけじゃなくて、自分の持つ違和感について、一度きちんと観察し考察し言語化しておきたいだけだ。だから、これは特定の行動を批判する…

誰も私に興味がない。

誰も私に興味がない。 それが喜ばしいことなのか悲しいことなのか、私には今一つわからなくて、もっと人に影響を及ぼせる人間に、つまり有体に言えば「有名に」だったり「尊敬される人物に」だったりになりたい気持ちがないわけじゃない。だけどそれを熱烈に…

面白いものが書けない。

面白いものが書けない。 自分の名前を自分で決めれるのがインターネットのいいところだけど、その名前に一個の人格を持たせてしまうと、それ以外の部分がどこかに消えてしまったような気持ちになる。罪悪感というかなんというか、まあよく見せようという気持…